他社の視点で、自社を見つめ直す。「プレゼン交換会」を開催

いよいよ、今年度のシヅクリPROJECTの学校訪問が始まります。
生徒たちとの出会いを前に、8月24日・25日の2日間、プロジェクト参画企業を対象としたオンライン「プレゼン交換会」を開催しました。
今回は任意での開催となりましたが、2日間で27社が参加。
各社が学校訪問に向けて準備してきたプレゼンを持ち寄り、企業の枠を越えて互いに学び合う時間となりました。

目次

【他者・他社に見てもらうことで、初めて気づくことがある】

学校訪問に向けたプレゼンは、それぞれの企業が時間をかけて考え、準備してきたものです。
だからこそ、自社の中だけで考えていると、「これで伝わるはず」「ここが自社の魅力だ」という見方が、いつの間にか当たり前になっていくことがあります。
今回の交換会では、他社のプレゼンに触れ、互いに率直な意見を交わすことで、それぞれが自社の伝え方を改めて見つめ直しました。

参加者からは、
「他社がどのように伝えようとしているのかを見ること自体が勉強になった」
「自社だけでは気づかなかった視点をもらうことができた」
「チーム内では気づきにくいことを、他社から伝えてもらえたことで改善につながった」

といった声が聞かれました。

プレゼンを磨くことはもちろんですが、他社という異なる視点に触れることで、自社について改めて考える。
そんな「越境」の時間にもなりました。

【「何を伝えるか」から、「何が生まれるか」へ】

交換会を通して、もう一つ大切なことを改めて確認しました。

今回行うプレゼンは、企業について詳しく説明することだけが目的ではありません。
これから探究を始める生徒たちが企業の話を聞き、「なんだか面白そう」「もっと知ってみたい」と感じること
その小さな心の動きが、その後の探究につながっていきます

そのために、企業として何を伝えるのかだけではなく、生徒たちにどのような出会いを届けたいのか。
参加企業それぞれが、改めて自分たちのプレゼンと向き合う時間となりました。

【企業同士が学び合うことも、プロジェクトの価値】

終了後には、
「越境学習という意味でも、社員にとって良い学びになった」
「新たな発見や刺激をもらえる機会だった」

という声も寄せられました。

シヅクリPROJECTでは、企業の方々が生徒たちの学びに関わります。
しかし、学ぶのは生徒だけではありません。
異なる企業の人たちが出会い、それぞれの考え方や視点に触れることで、大人自身にも新しい気づきが生まれていきます。
企業の枠を越えて互いに学び合えることも、このプロジェクトが生み出している価値の一つです。
今回いただいた声を今後のプログラムづくりにも生かしながら、企業同士がさらに学び合える機会を育てていきたいと考えています。

そして、いよいよ学校訪問へ。
企業人と生徒たちとの新しい出会いが始まります。
企業の言葉から生徒の心が少し動き、そこから新しい問いが生まれる。
今年も、そんな探究の始まりを楽しみにしています。

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