263人の越境が、自社の価値を問い直した。~第7期 シヅクリPROJECT 第1回企業研修を開催~

2026年6月5日、グランシップ大ホール「海」にて、第7期シヅクリPROJECT 第1回企業研修を開催しました。
今年度は41社263名の企業人が参加。
業界も職種も異なる「地域で働く大人たち」(以下『企業人』という)が一堂に会し、「自社との再会」をテーマに一日を共にしました。

シヅクリPROJECTでは、企業人が学校へ行く前に、まず自らが探究者になることを大切にしています。
生徒たちの心を動かすのは、企業名や売上高ではありません。
自分の仕事に誇りを持ち、その価値や可能性を語る大人の姿です。
今回の研修は、そのための第一歩となる時間でした。

目次

越境から始まる学び

研修のキーワードは「越境」。
異なる業界、異なる文化、異なる価値観を持つ人たちと出会うことで、自分たちの当たり前を問い直していきます。
参加者は会社の枠を超えたグループで対話を重ね、自社について語り合いました。
「外から見るとそんな価値があったのか」
「それは自社では気づかなかった視点だった」
そんな声が会場のあちこちで聞かれました。

越境による対話は、視野を広げるだけではありません。
自社や自身の仕事を新たな角度から見つめ直すきっかけにもなります。

リソースから価値へ、価値から可能性へ

午後のプログラムでは、自社のリソースを探究しました。
製品やサービスそのものを見るのではなく、その奥にある価値に目を向ける。
さらに、その価値が未来にどのような可能性を生み出せるのかを考える。

参加者たちは対話を重ねながら、自社の魅力を掘り下げ、自分たちなりの言葉で表現していきました。
「私たちは何をつくっている会社なのか」
「私たちは社会にどんな価値を届けているのか」
問い続ける中で、多くの参加者が自社の存在意義を再発見していきました。

自社との再会

研修後のリフレクションでは、
「仕事への誇りを再認識した」
「自社への熱量が高まった」
「会社の価値を改めて考えるきっかけになった」
といった声が数多く寄せられました。

普段の業務では当たり前になっている仕事やサービス。
しかし、それらを改めて見つめ直すことで、自社の魅力や可能性に気づくことができます。
今回の研修は、多くの参加者にとって、自社や自身の仕事と再び出会う「自社との再会」の時間となりました。

探究する大人が、生徒たちと出会う

これから参加企業の皆さまは、それぞれ学校を訪問し、生徒たちと探究活動に取り組んでいきます。
シヅクリPROJECTが目指しているのは、一方的に教える関係ではありません。
企業人も生徒も共に問い、共に考え、共に可能性を探究する関係です。

今回の研修で生まれた気づきや熱量は、これから教室で出会う生徒たちへと受け継がれていきます。
挑戦する現役世代と、可能性を探究する次世代が出会う。
そこから生まれる「共震」が、地域の未来を少しずつ動かしていく。

第7期シヅクリPROJECTは、いよいよ本格的にスタートしました。

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