静岡県内22校3000人の中高生が、正課の授業の中で、20社の地元企業の企業人と共に静岡の未来をつくるアイデアを磨き上げてきた、地域探究プログラム「engine」。

1月21日(土)に清水桜が丘高等学校(静岡市清水区)を会場に開催されたファーストステージでは、学校の枠を超えて、同じ企業のリソースでブラッシュアップしてきた、静岡をもっとよくする地域イノベーションプランをお互いに発表しあい、企業毎1チームの企業賞が選ばれました。

そして、各社の企業賞を獲得したチームは、最終発表会であるセカンドステージに参加する権利を獲得。1月29日(日)、しずぎんホールユーフォニア(静岡市葵区)で午前・午後の二部開催にて、リアル開催での最終発表会・セカンドステージを迎えました!

2022 静岡カップ 企業賞受賞チーム一覧

これまで、同じ企業のリソースで考えてきた地域イノベーション。
セカンドステージでは企業の枠もさらに飛び越えて、それぞれのチームが各社企業の皆さんと一緒に磨き上げてきた静岡の未来を共有しあう、可能性と感動にあふれた時間となりました!

当日、静岡カップ・セカンドステージの様子がSBS静岡放送にて放映されました。
一部ですが、ぜひご覧ください。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/300350?display=1

地域探究プログラム「engine」のテーマは「生まれながらの可能性」。

「engine」は、自分たちが暮らす地域の新しい可能性を発見し、その地域をより良くするためにイノベーションを起こしていく探究活動です。
地域に実在する企業や「まち」そのものと出会い、そこで生活する人の取り組みや技術、自分たちとの繋がりを知るなかで、地域に秘められた可能性を発見していきます。
仲間とアイデアを出し合い、協力して、新たな挑戦を地域に提案することで、地域の未来にイノベーションを起こします。

自分のチーム・企業の発表だけではなく、その場に居合わせた人すべてで、一緒に静岡の未来に胸を熱くした1日となりました!

会場に寄せられたメッセージの一部をご紹介します!

会場に寄せられた、中高生・企業人・保護者……、静岡の未来に心を奮わせた参加者の皆様からのメッセージ

自分が考えるものの見方が大きく変わった。また、ファーストステージやセカンドステージで自分たちが持っていたものを捨てるということで勇気があった事だったけどそれをすることで、企画がより良くなった。

”子どもたちは希望です” 本当に感動しました。私たち大人も負けてはいけません。子どもに希望を見せられる、そして一緒に夢を実現していける大人として、再出発しよう!そう思える時間となりました。このプロジェクトは静岡市内の全学校で取り組んでいきたいくらい素晴らしいと思いました。

自分のMAXを出せました。この日のためにチームで何回も練り上げて最高の企画になったと思います。ありがとうございました。

素晴らしい発表会をありがとうございました。静岡の子どもたち、静岡の企業、静岡の人、静岡が大好きです!!

最高でした!大人になると忘れかけていた素直な表現やストレートな思い、再び湧き上がってきました。静岡の未来に明るいカッコイイ大人でありたい!

発表した全チームから感動をもらえたひとときでした。

あらためて静岡の未来への光を感じました。確かな光となるように企業人として支え続けたいです。