本年度、静岡の企業20社と連携し、22校合計3,000名の中学生・高校生と共に静岡の未来を描いてきた、地域探究プログラム「engine」。

1月21日に静岡市立清水桜が丘高校で開催された「2022静岡カップ ファーストステージ」では、企業ごとに4チームの優秀賞受賞チームが集結し、同じ企業のリソースで地域イノベーションプランを磨き上げてきた仲間として、お互いのプランを発表し合いました。

午前午後に分けて、10社ずつ行われた発表のステージ。
企業人のみなさんも、これまで一緒に歩みながら伴奏を続けてきたチームの発表を真剣なまなざしで見守ってくださいました。

このファーストステージは、単なるコンペティションとしての場だけではなく、校種・学校を超えた仲間との学びの場として設定しています。

発表後は、自分のチームで、また、同じ会場で発表しあった仲間とこれまでの探究を振り返る交流タイムを設け、充実した時間となりました。

どのチームの発表も校内発表会時から各段にブラッシュアップが重ねられ、審査する立場の企業の方々からは、「選出にとても悩んだ!」「どのチームも選びたい!」と、困惑と喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。

企業賞の受賞風景。違う学校、違うチームでも同じ企業のリソースを見つめ続けてきた仲間に拍手が送られます。

いよいよ、1月29日(日)、今年度の最後の発表会となるセカンドステージが開幕します!