9月に入り、地域探究プログラム「エンジン」の学習も本格化。
この日に行われたステップ5では、企業人が学校を訪問し、生徒と初対面をしました。
ステップ5の目的は、企業のリソースを探究することです。
生徒が静岡をより良くする地域イノベーターとして、地元・静岡の企業に出会うフェーズです。
初めての顔合わせとなった教室内では、名刺交換ならぬ、生徒と企業人の自己紹介から始まりました。
「『もっち』です!よろしくお願いします!」
「『くま』と気軽に呼んでください!」など、次第に打ち解けた雰囲気になりました。
続いて、相互理解を深めるために、企業人がプレゼンテーションと潜入動画で会社を紹介。
会社説明では、会社が現在取り組んでいる事業に加えて、将来へのビジョンについても言及。
「未来にどんな価値を生み出そうとしているのか?」にまで話が広がりました。
盛り上がりを見せたのは、生徒からたくさんの質問が飛び交ったインタビュー。
実際に企業人と接する中、生徒はさまざまな角度からリソースを入手しようと積極的でした。
生徒と企業人が共に協働してアイデアを練り上げていく、地域探究プログラム「エンジン」。
本年度の最終発表会「静岡カップ」は、来年2022年1月30日に予定しています。