末広中学校は、末広中学校グループとして、小学校時から探究的な学びに力を入れている学校です。
今回、2年生の地域探究プログラム「エンジン」STEP5を行いました。

企業との出会いの日

中部電力パワーグリッド、フジドリームエアライン、マークイズ静岡の3社15名の企業人が来校し、生徒たちに伴走しました。

企業との出会いの日ということもあり、はじめは緊張感漂う雰囲気でしたが、休み時間の何気ない日常会話から、親近感がわき、後半は見違えるほどの活発な意見交換が行われていました。

学びの場を生成的(固定化せず新しいものをつくりだしていく)にした要因としては、

❶お互いをキャンプネーム(自分が呼ばれたい名前)で呼び合ったこと。
❷積極的に投げ掛けを行い、会話したこと。

が挙げられます。

企業人との初対面の場でもあり、担当企業別クラスという学級の枠を超えた集団編成ということもあり、スタートではなかなかかみ合わない状況も生まれていましたが、呼ばれたい名前を口にすることで、距離感が縮まり、さらに積極的に会話の機会を持つことで後半は大変活発な意見交換が行われました。

地域探究プログラムの3つのグラウンドルール

地域探究プログラムには、3つのグラウンドルールがあります。

① 発見を楽しもう
② どんな考えでも言葉にしてみよう
③ たくさん試してみよう

どんな考えでも言葉にしてみようと思えるためには、話すことの楽しさを感じたり、対話の先にある新しいものへの期待感を持ったりすることが必要です。
全ては「この場を居心地のいい場にしよう!」「 かけがえのない時間にしよう!」 という、集う人々の熱から始まるんだなあと思いました。

 

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