「学校を超えて、新たな仲間とさらなるイノベーションを探しに行こう」をテーマにシヅクリPROJECTプラス1企画の2日目が2/18(土)に開催されました。

中学1年生から高校3年生までの校種・学年を越え、遠くは沼津から、県内の至るところから、探究の旅を求めてメンバーが静岡市産学交流センターのコ・クリエーションスペースに集結しました。

生徒たちに与えられたミッションは、日進電機のリソースを使って「住まいのお助け隊、○○○○をレスキュー」です。

今回は、ここまでの1、2回で進めてきた学びのプロセスをご紹介します。

1日目2/4(土) 新しい出会いと学び

フェーズ1 リソースって何?

まずは出会い、少し緊張気味ではありましたが、ランダムにチームをつくり、簡単な自己紹介を兼ねてアイスブレークした後、自分の持つリソースについて考えました。
リソースとは、①資格②スキル③資金④時間⑤経験⑥人脈等がありますが、我々一人一人には必ず違いがあり、それぞれに際立った軸が存在する。そんな自身の際立つリソースを探してみようとワークが進んでいきました。

具体的には自分を真ん中に置いて、経験や、年齢、学歴、趣味、出身地などを枝分かれさせていきます。「自分にはやんちゃな弟が二人いて、どうしたら叱らずに彼らと気持ちよく生活できるのかを日々経験してきました。今は私の強みでもあります。」皆との違いの中で自分のとがったリソースの発見を楽しみました。

フェーズ2 やりたいこと できること そして世の中の困りごとは?

「will can must」のグループワークに取り組みました。will :やりたいこと can:できること must:世の中の困りごと 中でも世の中の困りごとを一人100項目書き出すワークには手こずりましたが、ビジネスは困りごとの解決業だという考え方を教わり、日常の中から多くの困りごとがピックアップされていきました。
 

フェーズ3 日進電機ってどんな会社?

日進電機との出会いです。若手社員から会社紹介のプロゼンテーションを聞いた後、生徒たちから様々な質問が寄せられました。皆、日進電機を理解しようと必死でした。そしていよいよ、今回のプラス1企画のミッション「住まいのお助け隊、○○○○をレスキュー」が発表されました。これからどんな探究が始まるのか、胸が高鳴りました。

 

2日目2/11(土) アイディア出しと企画案作成

講師の野田拓志さんからユニークなアイディア発想法が伝えられると、普段の勉強とは違う視点に目を輝かせて聞き入りました。

フェーズ1 アイディア発想法

いよいよ本格的な探究の始まりです。まずはアイディア発想法について学びました。ユニークなアイディアを見つける方法として、「反対にしてみる」方法です。左図の新たなビジネスモデルに至る例がとても分かりやすく、万年筆のモンブランとラミーの違い、そしてパイロットのカクノ万年筆が違いをどう出したのか、皆、目を輝かせていました。

もう一つリボン発想法を学びました。今できることと、ターゲットがやりたいことの交差点にビジネス展開が成り立つことを学びました。
こうした発想法から、ミッションの○○○〇のターゲットが絞られていきました。そして、ぼんやりとお助け隊の新しい形が浮かび上がってきました。
 

フェーズ2 アイディアの検証

できあがりつつあるアイディアが本当にお客様のニーズに合致しているのか?求めてられていることなのか?見込み顧客にインタビューしてみることにチャレンジしました。

土曜の午後、静岡の中心街は多くの人でごったがえしていましたが、皆が好意的に応じてくれるものでもありません。信号待ちをしている人の中からターゲットを見つけたり、子連れの家族に絞ってインタビューをしたり、工夫を凝らして得た街の声は彼らの発想を膨らめ、広げていきました。

土曜日の午後。静岡市中心街にて自分たちが考える見込み客層へのインタビューにチャレンジ!

 アンケート調査から戻ってきた生徒たちの顔には、何か新たな息吹が吹き込まれたようで、一回り大きくなったように見えました。
 

フェーズ3

いよいよ企画案の作成です。あみだくじのように何度も何度も戻りながら、チームでの協議が続きます。ビジネスアイディアは聞き手がやる価値があるという証拠をみせなければならないし、社としての動きにつながらなければなりません。

そのために、市場性、実現可能性、優位性、親和性等を考察し、提案に盛り込んでいく作業がスタートしました。各チームのアイディアがどう企画化され、次回の発表会でどう聞き手に届くのか、2週間後に期待が高鳴ります。