シヅクリ季刊冊子 MOVIN’ vol.05<2024春号>/やりたいことはやるしかない。言葉に出そう。今、やろう!
シヅクリPROJECTの季刊冊子 MOVIN’(ムービン)、2024春号発刊しました!
MOVIN’は、シヅクリPROJECTで「心が動いた瞬間」をとらえたマガジンです。
今、静岡に起きているムーブメントを現場で体感された皆さんの言葉で感じてほしい!と、シヅクリPROJECTに関わる「人」にフォーカスを当てた季刊冊子となっています。
季刊冊子 MOVIN’では、シヅクリプロジェクトで「心が動いた瞬間」を追いかけます!
2024春号では、シヅクリPROJECTで火がついた探究の楽しさを原動力に、未来に向かって歩いている井木さんの「コア」についてのお話を抜粋してお届けします。
vol.05 2024春号 特集:やりたいことはやるしかない。言葉に出そう。今、やろう!
アナウンサーの夢が探究で強まっていった
アナウンサーになりたい、と小学校の卒業文集には将来の夢として書いていました。
そんな私が中学3年の時、学科と別に選択できる「追及」の授業で「ビジネスイノベーション」のテーマを選んだところ、それがシヅクリPROJECTでした。私が通った静岡大学附属静岡中学校は自分で学びを見つけて動き出すことが認められる校風で、中学1年生のころから気になる企業に自分でアポイントを取っていました。そんな下地があってのシヅクリPROJECTは、企業人と共に「探究」して現実社会と交わる企画を作る新鮮な経験でした。この時、静岡の魅力を学生目線で発信する15分の番組を企画し、SBSの皆さんの前でプレゼンしたのが強く印象に残っています。
自分の学びは自分で創ると決める
進学する際、私は、高校の学びは受験に向けての知識をインプットするもので、これまでの自由な学び方は出来ないと知っていました。でも、附属の先生方が創ってくださった探究の環境が楽しすぎて、それがなくなるなら、自分で探究しようと考えたんです。
まず地元清水の地域活性化の学生団体に所属し、さらに環境問題について考える市民団体・アースデイ東京のコミュニティに関わり始めたのですが、そこで社会を、国を変えたいという規格外の夢を語る同世代に出会ったのです。
胸を張って口に出したら未来が変わった
夢を堂々と語る同世代に出会って強い影響を受けました。
やりたいことは今やるしかない、明日があるのは当たり前じゃない、だから少しでも面白そうと感じたらなんでもやろうと決めました。
それからアナウンサーの夢をはっきり口に出すようになりました。そのことでさらに新しい出会いに恵まれ、思いがけない変化が起き始めました。
探究で知った静岡を私はもっと伝えたい
静岡発のポッドキャスト番組に出演する機会をいただいたのも、ある若者向けWEBメディアの取材で地元静岡のアナウンサーになりたいといった記事が番組を主催する方に届いたのがきっかけです。
私は、誰かたったひとりに影響されたわけではありません。小中学校で得た探究の楽しさを原動力に、シヅクリを始めたくさんの方が次のチャンスを繋げて下さって今ここにいます。私は地域に何かを還元したいと心から思い、探究し続ける大人が静岡にいることを伝えたいのです。
自分がアナウンサーの何に魅力を感じているのか、やっとはっきりしてきた気がします。
大学は夢のその先を探す場所
私の強みは自分で見て、肌で感じて、実際に行って得た経験や感情であり、それは探究の積み重ねで得たものです。その表現として今はポッドキャストを全力で頑張り、まだ何者でもない大学生だからこそ、小さくかなったアナウンサーの夢のその先の未来を大学4年間のうちに見つけたいと思っています。
小中学校で得た探究の楽しさを原動力に、自分がやりたいことを胸を張って口に出すことで、たくさんの方が繋げて下さったチャンスに全力で向かう「今」を熱をこめてお話しくださった井木さんの心が動いた瞬間を、まるごと読めるのはMOVIN’ 2024春号だけ!
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