シヅクリPROJECT 「2023 静岡カップ」最終発表会に向けて、ファーストステージ発進！

本年度、静岡の企業22社と連携し、27校合計3,500名の中学生・高校生と共に、可能性にあふれた静岡の未来を描いてきた、地域探究プログラム「engine」。

1月20日（土）に清水国際高校で開催された「2023 静岡カップ ファーストステージ」では、各企業の優秀賞受賞チームが集結し、自分たちの目線で選び、見つけ、磨き上げてきた、地域イノベーションプランを互いに発表し合いました。

午前午後に分けて、11社ずつ行われた発表のステージ。
企業のみなさんも、これまで一緒に歩みながら「伴奏」を続けてきたチームの発表を真剣なまなざしで、見守っていただきました。

さまざまな角度からブラッシュアップされている学生たちのアイデア・発表に、驚き、そしてさらに問いをたて、静岡の未来を語り合う対話が深まりました。

また、このファーストステージは、ただ、企業の代表を選出するための発表会としてではなく、同じ企業のリソースを探究してきた仲間として、校種・学校を超えた学びの場としています。

こんな視点があったのか、このリソースをこんなふうに取り上げたのか、と、他チームの発表を食い入るように聞く姿も印象的でした。
もちろん、企業の皆さんからの質問に答える姿も真剣そのもの。

発表後は、自分のチームで、また、同じ会場で発表しあった仲間とこれまでの探究を振り返る交流タイムを設け、充実した時間となりました。

どのチームの発表も校内発表会時から各段にブラッシュアップが重ねられ、審査する立場の企業の方々からは、「選出にとても悩んだ！」「どのチームも選びたい！」と、困惑と喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。

　

各社企業賞に選出された22チームは、いよいよ、2024年1月28日（日）、しずぎんホールユーフォニア（静岡市）にて、セカンドステージ・最終発表会を迎えます。

静岡の未来を担う学生たちを、学生たちを未来へ牽引する企業の力、地域の力を、どうぞ会場で目撃してください！