社会とつながり、生徒たちは大人になっていく

東海大学付属静岡翔洋高校は、第1学年は地域探究プログラム「エンジン」、第2学年は自己探究プログラム「フューチャー」に取り組んでいます。
今日は、2年生の地域探究プログラム「エンジン」STEP5の授業でした。

目次

これからワンチームになる、出会いの場

鈴与グループ(鈴与建設)、建設システム、大輝、大河原建設、静岡新聞社・静岡放送、マークイズ静岡の、6社30名の企業人が来校し、生徒たちに伴走しました。

各社の大変熱の入った説明に生徒たちは熱心に聞き入り、質問していました。

会社のことを広く、深く、分かりやすく、そしてどう魅力的に伝えるのか、それぞれ知恵を絞ってのプレゼンテーションでした。

どこに「リソース」があるのか。どんな「リソース」があるのか。一言も聞きもらすまいと視線が集まります。

ある学生が、大河原建設に他の建設会社との違いについて質問しました。
「絶対にお客様を裏切らないこと」と言い切った瞬間、教室に拍手が巻き起こりました。
生徒たちがファンになった瞬間でした。

ある生徒が、大輝に会社のプライドについて質問しました。
社長は「大輝がなくなったら世の中の人みんなが困ると思うよ。」と答えました。
教室中どよめきがこだましました。

大輝の「削る」技術について。企業人の真剣なまなざしに生徒の視線が集まります。

心が動くのは本物の言葉

やはり、自分の言葉で、体験や願いを語る企業人の皆さんの言葉は本物です。生徒たちの心をわしづかみにします

企業のこと、社会人として働くこと、高校生の視点で生まれた鋭い質問に、まっすぐ答える企業人。この体当たりが新しい関係を築き上げます。

こうやって社会とつながり、生徒たちは大人になっていくんだなと思いました。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

企業の取り組み概要や、
気になることがございましたら
まずはお問い合わせしていただければ幸いです。

目次