本物に出会い、楽しみながらいろいろな世界の入り口を見る
蒲原中学校は、参加学校の中では最年少の中学1年生で地域探究プログラム「engine(エンジン)」に参加しています。
入学から3か月、戸惑いと期待の中で、ようやく中学生として一歩を踏み出した生徒たちです。
子どもから大人への階段をシヅクリプロジェクトは全力で応援していきたいと思います。
初めての、企業との出会い
近隣の地元企業リョービとの出会いの日を迎えました。初めての社会との出会い、ドキドキとワクワクの連続でした。
緊張感漂う出会いでしたが、リョービからは6名が2クラスに分かれて3人ずつ伴走、猛暑の中汗だくで、アルミダイカスト製品を教室に持ち込んでくれました。
休み時間は人だかりができ、持ち込まれた部品にも触れて、「この重さの違いはどこからくるんですか?」などなど、たくさんの質問が飛び交いました。
中学1年生は、小学校4年生からコロナ禍の影響を受け、体験的・協働的な活動が制限されてきました。「百聞は一見に如かず」ということわざの通り、私たちは言葉で何かを説明されるよりも実際に見て、触れて、体験する方がずっと理解しやすいものです。
人と関わり、体験を積み重ねていくことで得られるもの
多くの人と関わりながら体験を積み重ねることにより、「社会を生き抜く力」として必要となる基礎的な能力を養っていかなければなりません。
社会で求められる仲間とのコミュニケーション能力や自立心、主体性、協調性、チャレンジ精神、責任感、創造力、異なる他者と協働する能力等を育むためには、本物に出会い、楽しみながらいろいろな世界の入り口を見ることが必要だと実感した一日でした。
蒲原中学校1年生の生徒たちの成長にリョービと共に伴走し、全力で応援していきたいと思います。
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