発想を広げ、幅広い視野で社会を捉えるワーク(第1回engine研修・権田様レポート)
KENTEM[株式会社建設システム]
採用育成部 主任
権田 祥枝
今回の研修では、20年後の未来の「シナリオプランニング」を行いました。
シナリオプランニングとは、長期的に起こりうる未来を複数想定し、それらの対処法を導き出す手法で、将来予測が困難なVUCAの時代を生き抜くために重要な戦略であることが知られているそうです。
研修での学びと、気付き
研修での学びを3つと、今後シヅクリに参加し中高生と伴走していくにあたっての気付きを以下に挙げます。
学び
- 発想を広げ、出来るだけ幅広い視野で社会を捉える洞察力
- 一旦広げた視野を、特定の分野で深堀する想像力
- 凝り固まった考えをほぐす柔軟性
気付き
社会人になると、フレームに則り効率よく物事を処理していく作業が多く、日々の業務に追われ、思考胆力を鍛える機会は少ないと感じています。
また、自分の関わる分野・興味のある分野にしか携わらないことで、物事の見え方が段々と偏向してきているような気がします。
しかし、未来に思考を巡らせるためには、柔軟な発想や知識が大切で、掛け合わせる乗数のレパートリー(=興味関心)が多ければ多いほど、たくさんのシナリオを考えられるのではないでしょうか。
私たち社会人よりも、中高生の方が、たくさんの教科を学び、バランスの良い柔軟な発想を持っているかもしれません。
中高生にとって、そのような学校での学びを主体的に社会に繋げ、学びを最大化させられるよう、社会と教室を繋げられる役割になれればいいな、私たちも一緒に学びながら、伴走していければいいな、と思いました。
今回は貴重な研修機会を頂き、ありがとうございました。
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