「挑戦する文化を、静岡に。」企業人オンラインキックオフ、最終回を終えて 〜共に“可能性の扉”を開く準備が整いました〜

2025年度のシヅクリPROJECTが、いよいよ本格始動します。

4月からスタートした企業人向けオンラインキックオフ(全8回)が、このたび最終回を終えました。のべ280名以上の企業人が参加し、それぞれの想いと向き合いながら、静岡で挑戦する未来への第一歩を踏み出しました。

「子どもたちと同じ目線に立ちたい」
「自分も静岡の未来をつくる一人として、この場を大切にしたい」

そんな覚悟と期待が、対話の中から生まれていく時間となりました。

目次

可能性の扉を開く、企業人オンラインキックオフ

■ 心を動かす『対話』から始まった

参加者からは、「空気づくりを大切にしたい」「ブレイクアウトでリアクションがあると、もっと話したくなった」など、『話しやすさ』を意識した設計に対して多くの共感の声が寄せられました。

ある参加者は「心理的安全性の大切さを学び、仕事にも活かしたい」と語り、また別の参加者は「新人教育では“正解に導く”と思っていたが、今回の考え方は全く逆。正解がないということは、失敗もない。その未知の世界を楽しみたい」と、新たな学びへの期待を口にしていました。

■ 継続の中に、変化と発見がある

シヅクリ参加4年目という方からは、「行くたびに新しい発見と出会いがある」「上からの自社紹介ではなく、一緒に考える姿勢が大切だと社内にも伝えている」という声が聞かれ、プロジェクトを通じて“関わり方”が確実に進化していることが伝わってきました。

また、「静岡が好きだからこそ、静岡の企業や学校に関われるのが嬉しい」「学生と共に、自分も可能性を広げていきたい」という地域愛あふれる声も多く寄せられました。

■ 「未来は共に創るもの」──その文化を、ここから

消防局や新規参加の企業からは、「課題解決型の思考ではなく、可能性拡張型の思考にワクワクしている」との感想も。これまであまり使ってこなかった考えに触れ、自身の枠を外そうとする動きが確かに生まれ始めています。

「失敗を恐れず挑戦したい」「自分の可能性も問い直したい」
「熱量と共震――この2つが大人にこそ必要だと感じた」

多くの企業人が、自らの変化を前向きに受け止め、未来を子どもたちと共に創ろうとする姿勢を見せてくれました。

■ 5月23日、いよいよ企業人研修会へ

オンラインキックオフは今回で一区切りを迎えましたが、プロジェクトはここからが本番です。5月23日には、230名を超える参加企業人が一堂に会する「第1回シヅクリ研修会」が開催されます。

そこでは、いよいよ学生との出会いに向けた準備として、実践的な学びと対話が交わされます。企業人同士のつながりもさらに深まり、「子どもたちと、自社と、自分と向き合う」時間が始まります。

■ 静岡に、挑戦する文化を。

シヅクリプロジェクトは、学生と先生、企業人が共に“可能性を編集”しながら、静岡の未来を共創するプロジェクトです。

静岡が「挑戦の舞台」として選ばれるように
そして、挑戦する人が育ち続ける地域を目指して
この旅路は、すでに動き出しています。

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