
『挑戦する大人たち』が教室へ向かう第一歩・第1回シヅクリ企業研修会に36社・230名が参加
2025シヅクリPROJECT「第1回シヅクリ研修会」開催
2025年5月23日、2025シヅクリPROJECTの「第1回シヅクリ研修会」がグランシップ(静岡市)にて開催されました。
本年度のご参画企業36社・230名の企業人が集い、業種や組織の枠を超えて、対話と探究の一日が繰り広げられました。
今年度の研修会のテーマは、「越境の学び」「共創造の場」「自社の探究」です。
単なる情報提供や講義ではなく、参加者同士が心を開き、互いの思いに耳を傾け、自分の仕事や会社の価値を再発見する対話の場として設計された研修の場です。
まさに、学生との「共震」に向かう企業人の第一歩となる時間でした。

【開催概要】
日時:2025年5月23日(金)9:20~16:40
会場:グランシップ11階「会議ホール・風」
参加企業数:36社
参加人数:230名(懇親会180名参加)
ファシリテーター:武田雅子氏(株式会社ZENTech 取締役)
1日のプログラムは、「自己」「自社」「他社・他者」の順に視点を移しながら、対話と内省を深めていく流れで構成されました。
【参加者の声(一部抜粋)】
「他社の方から、自分の仕事の価値を見つけてもらえた。思わず“盲点の窓”が開いた感覚でした」
「仕事を通じて、自分の言葉で語れるようになりたいと強く思った」

「“心理的安全性”は知っていたけれど、本当の意味を体感できたのは今日が初めて」
「違った価値観に触れることで、自分の思考に新しい風が吹いた」
「自社の魅力を伝えることが自己理解やモチベーションにも繋がると実感した」
【主催者の想い】
この研修を通して、多くの参加者が「仕事の意味」や「自社の存在意義」に立ち返り、言葉にする難しさとともに、そこに込められた想いと向き合う姿が印象的でした。
また、否定されることなく受け止められる安心感の中で、他者の視点が自分の内面を照らし出す、そんな“越境の出会い”が数多く生まれました。
このような経験をされた企業人が、教室で中高生と向き合った時、学生の「学び」そのものを触発する存在になります。
まさに、企業人が「探究者」となり、学生と「共震」する未来への第一歩となる研修でした。

【新聞掲載のお知らせ】
この取り組みは、5月24日付の静岡新聞朝刊およびデジタル版でも紹介されました。
「「シヅクリプロジェクト」始動 中高生の探究学習に36社協力 静岡で研修会」と題し、地域に広がる共創の動きを取り上げていただきました。
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