一生忘れることはない、真剣なまなざしで向き合ってくれた光景(engine STEP14 校内発表会/前原様レポート)
私はシヅクリプロジェクトを通して、沢山の “初めての経験”をさせていただきました。
社会人として、イワサキ経営の一員として
5月、入社一か月で挑んだ第1回企業人研修。
一人で名刺交換をすることすら初めてで、私なんかでいいのかと不安でいっぱいでした。
また、その場で感じたことを班の中で共有する時間が多く、私はそういった発表の場がとても苦手でした。
しかし、シヅクリの現場では、自分の気持ちを皆さんの前で話さなければならない場面が何度もあります。毎回緊張して、嫌で嫌で仕方ありませんでした(笑)
学校訪問を重ねていく中で起きた変化
しかし、12月。最後の学校訪問では”自分の気持ちを共有したい!”
と思う自分がいました。
これは確実にシヅクリが鍛えてくださったのだと思います。
社会人になって初めて、ちょっぴり成長できたのだと実感した瞬間でした。
彼らが社会人になっても記憶に残る言葉
12月7日、最後の校内発表会の日。
私が中学生のころシヅクリと似たような企画・プレゼンをした日のことを思い出しました。
よく言えば子どもらしいプレゼンをして、先生に「これじゃあ実現するのは難しいよね、もっと実現できそうなものを考えてみようか。」と言われたのを今でも鮮明に覚えています。
つまり、同じように。。。今ここで学生に投げかける言葉は、彼らが社会人になっても記憶に残る言葉になるかもしれない、と責任を感じた瞬間でもありました。
この日はこれまで以上に本気で向き合ってみました。
私が本気で向きあうと、時にはやる気を失っていた学生も本気で向き合ってくれました。
全てのチームが発表した後の講評の時間。
私は、1チームずつ想いを込めて、ここまでの取組のプロセスで感じたことも踏まえながら、発表から受け取った・感じたことを伝えていきました。
すると、彼らはじっと私の目を見つめ、普段見せたことがないくらいの姿で、私の一言一言に心を向けて聞き入ってくれました。
思わず自分の中から涙が溢れそうでした。
私が投げかける言葉に、全員が真剣なまなざしで向き合ってくれたあの光景は、一生忘れることはないと思います。
中学生だったあの頃からちょっぴり成長した自分と、変わらないところもあるあの頃の自分と向き合いながら、貴重な経験をさせていただきました。
そんなシヅクリプロジェクトに関わらせてくださったシヅクリの皆さま、イワサキの皆さん、可愛い可愛い中学生のみんなに感謝を伝えたいです。
企業の取り組み概要や、
気になることがございましたら
まずはお問い合わせしていただければ幸いです。