一人ひとりの視点・考えを引き出すには ”問いかけ” が非常に重要な役割を持つ(engine STEP5 学校訪問/米山様レポート)
株式会社アイティエス
コーポレートカルチャー本部
米山 愛里 様
■学校、地域、人の繋がり
アイティエスは今年初めてシヅクリプロジェクトの地域探究プログラム「engine」に参加させて頂き、今回が初の中学校訪問となりました。
会社の共有スケジュールに ”シヅクリ 函南東中学校” と登録していたところ、地元の企業ということもあり「自分が卒業した学校ですよ」、「子どもが昨年まで通っていたのです」など、業務外で社内のシヅクリメンバー以外の社員に声をかけていただく場面があり、思いがけずに “繋がり” を感じ、訪問がより楽しみになりました。
■教室に入ると
教室に入った瞬間、生徒の皆さんの視線と共に懐かしさを感じていました。
大人になってから入る教室は思っていたよりも小さかったんだなぁという感慨のようなものを感じました。
■1つ1つのSTEPで
今回アイティエスの「工場」の仕事と「学校」の仕事にフォーカスして詳しくプレゼンさせていただきましたが、それ以外の観点の質問も沢山いただきました。
事前にお渡ししている「企業紹介シート」や「特徴シート」をしっかりと前段階のSTEPで先生たちと共に進めてきてくださって、今の時間があるのだと実感しました。
弊社内でもこのSTEP5に臨むにあたり、プレゼン資料を作成したり練習したりと初年度ならではの試行錯誤や手探りでの準備をメンバー全員で進めてきたことを思い出し、企業と学校、場所や組織は違うけれど今この瞬間を共に目指してきたチームであると改めて感じました。
■一人ひとりの視点が生むもの
今回、初めてシヅクリに参加させていただき、一人ひとりが興味を持って聞いてくださっていると感じました。
休憩時間にご担当の先生が私にお声がけくださり、ニュースでご覧になった土木施工のICT化について弊社の事業との関連性をご質問くださいました。
生徒たちだけでなく先生方も興味を持ち授業中だけでなく普段の生活でもシヅクリの授業について考えてくださっていることを知り、嬉しさと共に頼もしさを感じました。
シヅクリには企業が発信していく情報も必要ですが、一人ひとりの生活、視点、考えを引き出すためには授業の中での”問いかけ”も非常に重要だと思います。
先生が生徒に、生徒が企業に問いかけを行うことで新たな発見と、自社の魅力に改めて気づくきっかけをいただきました。
シヅクリプロジェクトは、企業としても多くの事に気づき、そして考えるきっかけになっています。
まだ道半ばではありますが今後のSTEPも生徒の皆様と先生、そして社内メンバーと1つのチームとして一歩ずつ歩みともに成長して行ければと思います。
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