地域探究プログラム「エンジン」では、生徒たちが様々な視点から企業を探究することで、生徒目線で企業のリソースを見つけていきます。企業人すら気づいていないようなリソースを探そうと、生徒たちは独自の感性や価値観で様々な思考を働かせます。
実際に自分の目で企業を見るフィールドワークも探究の手段ですが、コロナ禍でそれが叶わないため、カメラで企業内部を撮影した「潜入動画」を作成して、フィールドワークの代替手段にしています。
各企業様との事前の打合せを経て、撮影当日はクリエイターの岩崎さんが、カメラを片手に企業に潜入しました。
「これは何ですか?」「どうしてこうなっているのですか?」
「今のお話すごく面白いのでもっと詳しく教えてください!」
「これはすごいなぁ、もう一回見せてください!」
岩崎さんが中高生になりきり、好奇心旺盛に企業の方々に質問しながら進んでいきます。
普段は見たり聞いたりすることができない場所、プロの技、社長さんの想いなど、カメラを通して「企業」が教室に届けられます。
いかに動画を観る子どもたちの好奇心に火をつけるか、企業担当者方々の知恵とアイデアのつまった潜入動画が、今年も制作されています。