地域探究プログラム「エンジン」のステップ10に備えて行われたのは、大人のワークショップ研修です。

参加メンバーは、プログラム「エンジン」に参画している企業人と学校の教員。

業種を超えたチームを編成し、対話を深めました。

当日は、プログラム「エンジン」の内容を題材にしながら、「ファシリテート」や「問い」に焦点を当てた内容で構成し、ワークショップ中心に研修は進みました。

プログラム「エンジン」では、「教室」という場で得られる価値が、生徒のみならず、生徒と伴走する企業や教員など大人にとっても有益になること、効果を最大化できることを目指しています。

業種混合チームで取り組んだ研修は、各分野における大人たちが対話をし、さまざまなアイデアが生まれる時間となりました。

「ダイバーシティーと言われるが、人種とか国籍とかを言う前に、今日はさまざまな職業人と対話をすることで、身近なダイバーシティーを実感する貴重な経験ができた」と話すのは、地元・静岡の企業人。

振り返りの場で、研修での学びや気づきに触れた発言がありました。

これから、教室内でどんなアイデアが膨らんでいくのでしょうか。

今回の研修で得られた「問い」が発揮され、生徒たちからどんな考えが引き出されるのか、楽しみが広がります。