静岡大学教育学部附属静岡中学校は、第1学年は自己探究プログラム「フューチャー」、第2学年は地域探究プログラム「エンジン」に参加しています。

今日は、2年生は地域探究プログラム「エンジン」STEP5、企業と出会う日です。
静岡銀行、中部電力パワーグリッド、静岡理工科大学の3社18名の企業人が来校し、生徒たちに伴走してくれました。

今この瞬間を大切にして、重ねていくことが大事

授業冒頭のことでした。
「『創造する』とは何がどんな状況になることなのかなあ」という問いに対し、
ゼロ(0)からイチ(1)を生み出すことなのか?
イチ(1)から二(2)を生み出すものなのか?
という議論になりました。
ゼロ(0)からイチ(1)を生み出すのは並大抵なことではなく、何年もかかるかもしれない。だからこそ今この瞬間を大切にして、重ねていくことが大事だという生徒たちの発言には驚きました。

生徒たちは、初めて目にする、耳にする、企業の情報に興味津々。どこに思いがけないリソースがあるのか、逃さず聞き入ります。

対話により双方向に広がる視点

各企業のリソースを探し出すためのインタビューでは、SDGs持続可能な未来の社会づくりという視点での質問が出され、君たちはどう考える? と双方向の対話に発展していました。

また、現在の社会課題に対する取り組みについても話し合いが進行していました。
これからのイノベーションプランの作成がどのように進んでいくのか楽しみです。

 

 

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