昨年度静岡カップで準グランプリを受賞した函南町立東中学校チーム「ロングアイランド」の企画した『トマト祭り』が11月25日現実のものとなりました。
トマト投げ会場は大きな歓声に包まれ、巨大パエリアエリアには1000人近い長蛇の列、函南の町が赤く染まりました。
企画を考えた生徒たちの感想です。
函南町には何もない!と思っていました。
それがシヅクリプロジェクトで函南のリソースを改めて洗い出しました。
「そうだ函南にはトマトがある。」「スペインのようなトマト祭りはできないだろうか?」そのようなひらめきから、必死で企画を練りあげました。そんな私たちの企画を加和太建設の皆さんが引き継いでくれました。函南町の皆さんが町制60周年のお祝いとして「かんなみフェスティバル」という場を用意してくれました。
「夢のようです。」
「トマト投げは想像以上に楽しかったです。」
「こんなにハッピーなことはありません。」加和太建設の皆さん、函南町の皆さん、ありがとうございました。函南町が一つになりました。そして函南が大好きになりました。
生徒たちに伴走し、企画を実現した加和太建設の社員さんの感想です。
すべてはシヅクリプロジェクトからはじまりました。東中学校の子どもたちのアイデアが、地域の様々な人を巻き込み、ひとつの大きな流れをつくってくれたように思います。
今回創造してくれたアイデアは、私たち大人へのギフトのような気がしております。彼らが撒いてくれた種をしっかりと育ててまいりたいと思います。
子どもたちの夢を本気で大人が叶える。なんと素敵な未来なんでしょう。
シヅクリプロジェクトの新しい扉が開いたような気がしました。